ジャニーズ事務所の公式エンタメサイト、ISLAND TVでこちらの動画が公開されました。
Snow Man「D.D.ミリオン達成!!!」
— ISLAND TV更新情報 (@islandtv_up) 2020年7月7日
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この報告は、ビルボードジャパンが今週のシングルCDセールスに関する記事で「D.D.」ミリオン達成の旨を報じたことを踏まえてのものと思われます。下記報道が出た月曜、そして上記動画が出た火曜、連日で「D.D.」のミリオン達成がTwitterでトレンド入りを果たしていました。
【ビルボード】Hey! Say! JUMP 『Last Mermaid...』が21.2万枚でシングル1位、『D.D. / Imitation Rain』ミリオン達成 https://t.co/e1245vSchR pic.twitter.com/W5iiCdCQ9f
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) 2020年7月6日
実は「D.D.」のミリオン達成は"二度目"。一度目のミリオン達成は同時デビューしたSixTONESとの合算によるもの。双方の作品にもう一方のシングル表題曲を収めたことにより、オリコンは2in1として扱い初週ミリオン達成と報じました。多くのメディアでもそのオリコンの概念を踏襲しています。
今年1月のリリース直後、同時デビューしたSixTONESと合わせて15名が全国バラバラに行脚した際、青森の情報番組に登場したSnow Manの佐久間大介さんが放送の中でミリオン達成の旨を話していました。その前後には佐久間さんが動画の中で同様の報告を行っていること等を踏まえるに、Snow Man側も合算でのミリオン達成を重視しているのではないかと捉えていました。
一方でSnow Man「D.D.」とSixTONES「Imitation Rain」とを別々に計算したビルボードジャパンでは、先述の通り「D.D.」がミリオンを達成したと今月報じています。捉え方によって違いがあるという前提はあれど、ひとつのCDで二度ミリオン達成とアナウンスされる矛盾が生じているのです。しかも最初に示した通り、Snow Man自身が二度目のミリオン達成を動画でアナウンスしています。ビルボードジャパンとオリコンの差等の事情を知らない方にとっては、混乱を招きかねないのではないでしょうか。
ミリオンは素晴らしいことです。
— Kei (@Kei_radio) 2020年7月7日
ひとつ気になるのは、この作品がSixTONES「Imitation Rain」と同時リリースであり、双方の作品にもう一方のシングル表題曲を収めたため、オリコンや各種メディアは発売数日で"2in1でミリオン達成"と触れていたこと、なんですよね。見方を変えた、ということでしょうか https://t.co/U5s4CDlta4
こちらに、ビルボードジャパンとオリコンでのスタンスの違いやメディアの姿勢等についてまとめています。私見も述べています https://t.co/pigPaOffSx
— Kei (@Kei_radio) 2020年7月7日
気になるのは、今回の二度のミリオンをファンの方々がどう思っているかについて。以前上記ツイートにも載せたエントリーを1月にアップした際、多くの反応をいただいていました。
今日のブログエントリー https://t.co/pigPaOffSx について、SixTONESおよびSnow Man以外のジャニーズ事務所所属歌手(事務所に以前在籍していた方を含む)のファンの方から高評価をいただくことが多いですね。今回の販売手法は2組以外のファンにとって、アンフェアだと思われていることが予想されます https://t.co/DfeBLDwSHq
— Kei (@Kei_radio) 2020年1月24日
このリアクションはSnow ManとSixTONESのファンの方からも、たとえばこのような形でみられた一方、Twitterでのリアクションを調べると二度のミリオンを素直に受け入れる方も多く、いろんな受け止め方があるのだなと感じた次第です。
発売から数ヶ月が経過し、上半期のチャートを語る上で欠かせない曲を紹介したブログエントリーにて「D.D.」を取り上げました。自分の考えはここに記載した通りです。
次のシングル以降、Snow ManもSixTONESも文句なしの大ヒットを飛ばしてくれることを願います。その際はデジタルに明るくなり接触指標群が充実することが前提ではないでしょうか。"ジャニーズをデジタルに放つ新世代。"と謳うならば尚の事で、強く期待しています。