イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

アイドル

リアルアイドルプロジェクト「トキメキUNITED」、ビルボードジャパン5位登場から考えること

最新4月10日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、リアルアイドルプロジェクト「トキメキUNITED」が5位に初登場を果たしています。今回、この曲の上位進出からみえてくることをまとめます。

男性アイドル/ダンスボーカルグループの新作が3月18日月曜にリリースされていることについて

来週3月27日公開分のビルボードジャパンソングおよびアルバムチャートでは、集計期間の初日にあたる3月18日にリリースされた男性アイドル/ダンスボーカルグループの作品の初登場が見込まれます。いずれもデジタルにおける施策を実施しているのが興味深いとこ…

【ビルボードジャパン最新動向】「Bling-Bang-Bang-Born」6連覇、フィジカル上位3曲の結果からみえること

最新3月6日公開分(集計期間:2月26日~3月3日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が6連覇を達成しています。 【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」総合6連覇、NCT WISHの日本デビュー曲は3位スター…

前週および当週の上位初進出曲、CHART insightから真のヒット曲に成るかを読む (2024年2月28日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 ビルボードジャパンの…

【ビルボードジャパン最新動向】Creepy NutsとSnow Man、双方ともポイントを伸ばせただろうことについて

最新2月21日公開分(集計期間:2月12~18日)のビルボードジャパンソングチャートでは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」が4連覇を達成。Snow Man「LOVE TRIGGER」が2位に初登場を果たしています。 【ビルボード】Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」勢い…

M!LK「Kiss Plan」が関ジャニ∞「アンスロポス」を上回った結果を、CHART insightで分析する

最新1月31日公開分のビルボードジャパンソングチャートではM!LK「Kiss Plan」が6位、関ジャニ∞「アンスロポス」が7位に初登場を果たしました。ポイントは前者が7,022、後者が6,339となり、「Kiss Plan」は5位のAdo「唱」と42ポイント差となっています。 【ビ…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月17日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 前週のエントリーはこちら。 最新のソングチャート…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月10日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして当週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 なお今回はビルボードジャパンの年末年始進行に伴い、…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2024年1月3日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして当週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。 なお今回は、ビルボードジャパンの年末年始進行に伴い…

ビルボードジャパン年間トップアーティストチャートを分析、そこからみえてくるものとは

ビルボードジャパンは12月8日に2023年度各種年間チャートを発表。このブログでは発表当日にソングチャートを主体とした分析を実施したほか、ソングチャートは翌日、アルバムチャートは12月11日に詳しく紹介しています。 今回は、ビルボードジャパンの年間ト…

ビルボードジャパン年間アルバムチャートの記事から表を作成、そこからみえてくるものとは

ビルボードジャパンは12月8日金曜に2023年度年間チャートを発表しています。このブログでは同日にソングチャート主体とした分析を行ったほか、翌日にソングチャートについて詳細な分析を行っています。 今回はアルバムチャートを取り上げますが、結果から見…

アイドルやK-POP歌手の選出基準や旧ジャニーズ事務所所属歌手の今後等、今年の紅白について考える

『第74回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 以下"紅白"と記載)の出場歌手が一昨日発表され、それを踏まえた出場歌手分析ならびに私見を同日記載しました(下記リンク先参照)。 今回はその続きとなります。

(追記あり) Hey! Say! JUMPデジタル解禁後のチャート動向、ビルボードジャパンへの提案も含めて記す

(※追記(15時38分):曲名に誤りがありました。「Ready to JUMP」と記載していましたが、正しくは「Ready to Jump」でした。つきましては訂正の上、お詫び申し上げます。) 最新11月1日公開分のビルボードジャパンソングチャートでは、Hey! Say! JUMPのEP『P.U!…

BE:FIRSTに続きJO1も出演&複数曲披露…『ミュージックステーション』がきちんと変わったことについて

10月20日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日)にJO1が出演します。放送1週間前にその旨がアナウンスされたのみならず、昨日には彼らがメドレー、そしてカバー曲も披露することが発表されました。 【出演者・楽曲 HPにて解禁】次回の #Mステ は来…

前週および当週の上位初進出曲におけるCHART insightから、真のヒット曲に成るかを読む (2023年10月4日公開分)

今回のエントリーでは、ビルボードジャパンソングチャートにおいて前週上位に初めて進出した曲の翌週動向、そして最新週における上位初進出曲の状況をチェックし、真の社会的ヒット曲に成るかを読みます。前週のエントリーはこちら。 最新のソングチャートに…

大晦日の『NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する(予想1.5回目:ジャニーズ事務所所属歌手未選出を前提に考える)

先日公開したこちらのエントリーに沢山のアクセスをいただきました。心より感謝申し上げます。 上記エントリー執筆時には白組にジャニーズ事務所所属歌手4組および特別枠として男闘呼組の出場を予想しました。その際、『前社長の性加害問題は長期での解決が…

(追記あり) 大晦日の『NHK紅白歌合戦』出場歌手を予想する (予想一回目)

(※追記(9月13日8時15分):このエントリー掲載後にジャニーズ事務所が行った会見、そしてそれに基づく反応を踏まえ、ジャニーズ事務所所属歌手が選ばれないことを前提とした出場歌手予想を作成し、エントリーを公開しました。このエントリーの最後にリンクを…

前週のビルボードジャパンソングチャートに初登場した男性アイドル/ダンスボーカルグループの最新動向を捉える

今回のエントリーは、前週紹介した内容の続きとなります。 前週8月23日公開分のビルボードジャパンソングチャートにおいては、男性アイドル/ダンスボーカルグループによる曲が100位以内に複数ランクインしていました。今回はそれら作品の最新8月30日公開分ソ…

(追記あり) 2017年以降の日本におけるダンスボーカルグループ/アイドルの社会的ヒット10曲、選びました

(※追記(8時18分):タイトルを”…選んでみました”から”…選びました”に変更しました。) 一昨日放送された『音楽の日』(TBS)で話題を呼んだダンスコラボ企画について、Spotifyにプレイリストを作成しました。 この企画の重要性については自分をはじめ多くの方が…

最新ビルボードジャパンソングチャートは初登場曲多数…どの作品が社会的ヒットに成るかを予想する

最新7月12日公開分のビルボードジャパンソングチャートについては一昨日以降に解説を行っていますが、最新週では100位以内において通常より多い15曲が初登場。100位以内返り咲き作品がないことからも、当週は比較的チャートが大きく変わったと捉えていいでし…

「どうしても君が好きだ」のチャートアクション、最近のAKB48のシングルで異なる動向を辿ることについて

一昨日のブログエントリーでは、櫻坂46「Start over!」のチャートアクションについて紹介しました。 (このブログエントリーを紹介したツイート(→こちら)に対し、”LINE MUSIC再生キャンペーンが批判の対象になっている”という指摘をいただきました。その点に…

ソングチャート2位に上昇したINI「FANFARE」、フィジカル初加算週に動画再生指標がダウンした理由を考える

前週5月24日公開分のビルボードジャパンソングチャートを踏まえ、このようなエントリーを記載しました。 前週トップ20内に初めて登場した男性ダンスボーカルグループ(男性アイドル)の4曲は、CHART insightを見れば指標構成等の動向が大きく異なります。特に…

目黒蓮は"Snow Man"と記載も佐野勇斗の"M!LK"所属表記は1割未満...『トリリオンゲーム』ドラマ化記事から考えること

漫画『トリリオンゲーム』が映像化され、7月クールのTBS金曜ドラマ枠で放送されます。Snow Manの目黒蓮さんとM!LKの佐野勇斗さんがタッグを組むことも含め、先週アナウンスされました。 $┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄$ #目黒蓮 (#SnowMan) ╳ #佐野勇斗 7月スタート 金…

(追記あり)【ビルボードジャパン最新動向】2023年度の極端なチャートアクションを踏まえ、ビルボードジャパンに変更を提案する

(※追記(6月8日19時15分):本来、冒頭にて総合ソングチャートのツイートを掲載するところ、誤ってアニメソングチャートを貼付していたため、差替を実施しました。失礼いたしました。) 3月27日~4月2日を集計期間とする最新4月5日公開分のビルボードジャパンソ…

アルバムチャートを制したKAT-TUNのダウンロード比率からみる、ジャニーズ作品のデジタルでの存在感

最新2月22日公開分のビルボードジャパンアルバムチャートでは、KAT-TUN『Fantasia』が初登場で首位を獲得しています。 【ビルボード】KAT-TUN『Fantasia』総合アルバム首位獲得 https://t.co/qToqIrBuWa pic.twitter.com/ezHKOqPHk2 — Billboard JAPAN (@Bil…

最新ソングスチャートからみえてくるKing & Prince「ツキヨミ」の動向、そしてさらなる支持獲得に必要なこと

最新11月23日公開分(11月28日付)ビルボードジャパンソングスチャートではOfficial髭男dism「Subtitle」が首位に返り咲きを果たし、なにわ男子「ハッピーサプライズ」は2位発進となったことについては昨日のブログエントリーでお伝えしました。 そのOfficial…

STU48「花は誰のもの?」が二度目のフィジカルセールス10万超え…その理由を踏まえ、ビルボードジャパンへ提案する

本日7時30分の段階で米ビルボードがソングスチャートおよびグローバルチャートのトップ10速報をアップしていないため、これらチャートについてはアップされ次第紹介する予定です。 明日発表される11月9日公開分(11月14日付 集計期間:10月31日~11月6日)ビル…

BMK「だって今日まで恋煩い」再浮上の背景にある、演歌歌謡曲的リパッケージ盤販売手法の導入を危惧する

ビルボードジャパンのチャートディレクターを務める磯崎誠二さんは、ソングスチャートを100位まで見ることの重要性を幾度となく仰っています。以降自分も100位までチェックするようにしているのですが、時折業界の変化に気付くことが出来、たしかに下位への…

なにわ男子『1st Love』が9週連続トップ10入り、その原動力のひとつといえるカラオケ指標の動向を追う

9月10日付のブログエントリーにて、なにわ男子のアルバム『1st Love』の好調についてお伝えしました。 その際『1st Love』については、2020年デビューの先輩グループによるファーストアルバムに比べて『売上回復(前週より上昇)の状態は見られません』と書き…

【ビルボードジャパン最新動向】フィジカル初加算曲の上昇とロングヒットの鍵をビルボードジャパンの記事が明示している

毎週木曜以降は最新のビルボードジャパン各種チャートについてお伝えします。 最新9月14日公開分(9月19日付)ビルボードジャパンソングスチャートではAdo「新時代」が2週連続、通算4週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】Sexy ZoneとKep1erを抑えたAdo「…