イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

グラミー賞

ビヨンセ、ニューアルバム『Cowboy Carter』リリース日に渋谷でサイン会を開催...その背景を想像する

【緊急決定!!!】 #ビヨンセ 緊急来日中!!! 本日3/29(金)タワーレコード渋谷店にてサイン会の開催が決定!!!#COWBOYCARTER 詳細はこちらhttps://t.co/Ufy6jOzMvi pic.twitter.com/0PYHD1wM0e — ソニーミュージック洋楽 (@INTSonyMusicJP) 2024年3月2…

アリアナ、テイラーそしてビヨンセ…この春リリースの注目アルバムにおける”予告”について

現地時間の2月11日に行われたアメリカンフットボールの祭典、スーパーボウルのハーフタイムショーはアッシャーがパフォーマーを務めました(ショーの模様はこちらで確認できます)。次回2月24日付の米ビルボードソングチャートでは、ショーでも披露されたアッ…

ビルボードジャパンソングチャートにおけるグラミー賞関連曲の動向から、洋楽の現状を分析する

先月末以降のエントリーにて、arne代表の松島功さんによるポストを踏まえた下記エントリー群を掲載しています。ここでは”洋楽”について、松島さんによる問題提起に合わせる形で”K-POPを除く”と定義しています。 いただいたリアクションの中に、洋楽がヒット…

日本版グラミー賞があったなら…2023年度版主要5部門の結果発表 (コラボスペース終了の報告)

1月8日付のブログエントリーで記載した【日本版グラミー賞】予想企画。今回も音楽インフルエンサーのRYOさんと共に、同賞の存在を仮定した上で双方がノミネーションを用意、そして昨日20時からのコラボスペースにて受賞作品ならびに受賞歌手を決定しました。…

(追記あり) 日本版グラミー賞があったならば…2023年度版主要5部門を想像する (コラボスペース開催のお知らせ)

(※追記(18時19分):コラボスペースの詳細を記載したポスト、およびスペースにてコラボする音楽インフルエンサーのRYOさんによるノミネーションのリンクを掲載しました。) (※追記(1月18日21時01分):タイトルに誤りがありました。主要4部門→主要5部門が正しい…

2月に入り目立つ”ゴスペルとポップスの融合”…リゾやキエラ、ホイットニーによる作品を紹介

日本時間の今週月曜に行われた第65回グラミー賞については様々語りたいことがあるのですが、まずはリゾによる「Special」のパフォーマンスが文字通りスペシャルだったことについて、紹介しないわけにはいきません。 (グラミー賞のパフォーマンスは現段階で公…

日本版グラミー賞があったなら? 2022年度版主要4部門の結果発表 (コラボスペース終了の報告)

1月8日付のブログエントリーで記載した、このブログではおなじみとなった日本版グラミー賞予想企画。今回は昨年に引き続き、ブログ【ただの音楽ファンが見る音楽業界】(→こちら)の管理人であるRYO@音楽ブログさんと共に、同賞の存在を仮定した上で双方がノミ…

(追記あり) 日本版グラミー賞があったならば…2022年度版主要4部門を想像する (コラボスペース開催のお知らせ)

(※追記(10時42分):RYO@音楽ブログさんも日本版グラミー賞主要4部門を選出されました。つきましてはRYOさんによるブログエントリーを追記しています。) ここ数年の恒例となっている、日本版グラミー賞を仮定しノミネーションを考える企画。本日2022年度分を…

BTS「Yet To Come (The Most Beautiful Moment)」の米ビルボード動向を読む…複数週チェックが必要

6月10日にリリースされたBTSのアンソロジーアルバム『Proof』、そしてそこからのリード曲「Yet To Come (The Most Beautiful Moment)」のチャート動向を注目せずにはいられません。リード曲は日本の6月22日公開分(6月27日付)ビルボードジャパンソングスチャ…

(追記あり) グラミー賞主要4部門の結果、そしてBTSが受賞に至らなかった理由について私見を記す

(※追記(2023年4月3日5時31分):はてなブログにてビルボードジャパンのホームページを貼付すると、きちんと表示されない現象が続いています。そのため、表示できなかった記事についてはそのURLを掲載したビルボードジャパンによるツイートを貼付する形に切り…

米アルバムチャート制覇のStray Kids、グラミー賞ノミネートのBTS…米での成功の背後にあるK-Popの課題を考える

最新4月2日付米ビルボードアルバムチャートではStray Kids『Oddinary』がキャリア初の首位を獲得しています。 .@Stray_Kids' 'Oddinary' tops the #Billboard200 Albums chart with the biggest sales week of 2022 https://t.co/qSEMgNxLwF — billboard (@b…

日本版グラミー賞があったなら? 2021年度版主要4部門の結果発表 (コラボスペース終了のご報告)

1月9日付のブログエントリーで記載した、このブログではおなじみとなった日本版グラミー賞予想企画。今回は【ただの音楽ファンが見る音楽業界】(→こちら)の管理人であるRYOさんと共に、同賞が存在する仮定の下で想像し、1月10日20時からのコラボスペースにて…

日本版グラミー賞があったなら? 2021年度版主要4部門を想像する (コラボスペースのお知らせ)

(※追記(1月11日8時8分):コラボスペース終了に伴い、受賞結果等をまとめたブログエントリーを記載しました。こちらのエントリーにもリンクを掲載しています。) ここ数年の恒例となっている、日本版グラミー賞を仮定しノミネーションを考える企画。年が明けま…

米グラミー賞ノミネート発表、ならびにBTS「Butter」主要部門”不在”への私見

来年1月に開催される第64回グラミー賞のノミネーションが、現地時間の11月23日(日本時間の11月24日)に発表されました。 The 64th #GRAMMYs nominations are in. ✨ Congratulations to everyone! More than 11,000 #RecordingAcademy voting members vote dur…

グラミー賞前後のBTS「Dynamite」のチャートアクションも踏まえ、グラミー賞受賞への道のりを考える

日本で大ヒットしているBTS「Dynamite」が遂にフィジカル化されることになりました(オリジナルアルバム『Be』に収録されているものの国内盤は未リリース)。しかしながらベストアルバムにおける「Dynamite」の扱いは”ボーナストラック”というものであり、日本…

グローバルチャートやグラミー賞から、次回発表の日米ビルボードソングスチャートを予想してみる

ビルボードジャパンおよび米ビルボードチャートの具体的な予想は行っていない自分ですが、ある程度読み取るようにしています。その際参考にしているのが指標の定点観測であり、また普段行われないイベントが開催された後の動向も注視しています。 ビルボード…

カリ・ウチス、ギヴィオン…グラミー候補者による動画公開タイミングに注目

昨日は米ビルボードソングスチャートの見方について紹介しました。最後の方には、以前紹介したグローバルチャートについてのリンクもあります。 ここで用いた発表スケジュールおよび集計期間を踏まえれば、現在開催中のグラミー賞が反映されるのは3月27日付…

日本版グラミー賞の主要部門ノミネーションと受賞者を想像する(2020年度版)

ここ数年の恒例となっている、日本版グラミー賞があったならば?を仮定しノミネーションを考える企画、2020年度も掲載します。昨年度分は下記に。 来年開催される米グラミー賞においては、米ビルボード年間ソングスチャートを制した「Blinding Lights」を含…

(追記あり) 米グラミー賞ノミネート発表…主要部門ノミネートの傾向および”不在”への私見

第63回グラミー賞のノミネーションが、現地時間の11月24日(日本時間の11月25日2時)に発表されました。 Congratulations to the 63rd #GRAMMYs nominees! View the full list: https://t.co/vmaSA9BCsf pic.twitter.com/0YQpDh4UkY — Recording Academy / GRA…

日本版グラミー賞の主要部門ノミネーションをシュミレートしてみる(2019年度版)

ここ数年の恒例となっている、日本版グラミー賞があったなら...と仮定しノミネーションを考える企画、今年はスケジュールの都合で遅れてしまいました。2018年版は下記に。 米グラミー賞は日本時間の今日開催。主役はビリー・アイリッシュかリゾか? さらには…

グラミー賞司会&受賞者関連の新作、今週次々にリリース

今年のグラミー賞については様々な見方があり、否定的な声も目立ちます。批判は毎年の様に起こることではありますが。 高橋芳朗と宇多丸 2019年グラミー賞を振り返る https://t.co/kPsXwvtL3T今年のグラミーはなんとなくいままでの批判にお茶を濁した感があ…

ここ数週で米ビルボードゴスペルソングスチャートが面白いことになっている

1月7日付のビルボードジャパンソングスチャートが昨日発表されました。今日は1月14日分が発表され、2日連続で2週分が公開されることもあり、このブログでは明日まとめて取り上げます。 今日は米ビルボードからひとつかみ。ここ数週でゴスペルソングスチャー…

ビルボード年間ソングスチャートとグラミー賞を踏まえた、2018年米音楽業界トピックス10

今年の音楽業界をチャートを主体に振り返る企画、先日は邦楽を取り上げましたが、今回はアメリカの音楽業界をみてみたいと思います。邦楽については下記をご参照ください。 既に米ビルボードの年間ソングスチャート、および来年開催される第61回グラミー賞の…

第61回グラミー賞、ノミネート発表

2019年に開催される第61回グラミー賞のノミネーションが昨夜発表されました。今回から主要4部門はノミネート数が5から8へ変更され、ますます予想しにくくなると思うのですが、その分楽しみが増えた気もします。 それでは、主要4部門のノミネートを押さえてみ…

グラミー賞、来年から主要4部門のノミネート枠を拡大へ

米ビルボードが報じています。 Grammy Awards expand nominees for top album, song, record & new artist from 5 to 8 https://t.co/0aAUzKQ6b0 pic.twitter.com/YJ9ObZbkgi — billboard (@billboard) June 26, 2018 来年、第61回より最優秀アルバム賞、最…

ブルーノ・マーズにグラミー賞を引き寄せた、ステレオタイプスの仕事集

遅ればせながら、グラミー賞について。 第60回グラミー賞、ブルーノ・マーズが最多の6冠に! 主要4部門中3部門を制覇、6ノミネート全てを受賞するなど席巻。ケンドリック・ラマ-はラップ部門を総なめするも、またも主要部門での受賞を逃す形に。また、ジェ…

2018年のグラミー賞、主要4部門を予想する

日本時間の来週月曜に開催される第60回グラミー賞。そこで、主要4部門の個人的な予想を書き連ねてみます。ここ数年書きつつ外していますがあくまで個人的な、ということで。 今年のグラミー賞、主要部門の傾向は、渡辺志保さんによるこの記事が非常にわかり…

グラミー賞主要部門のノミネート作品を(CD音源で)集めてみよう

日本時間の来週月曜、いよいよ第60回グラミー賞が発表されます。既に関連作品として『2018 Grammy Nominees』(後述)が発売されていますが、特に主要4部門のひとつである最優秀アルバム賞についてはアルバム毎聴かないと判断出来かねると思われます。購入やス…

日本版グラミー賞の主要部門ノミネーションをシュミレートしてみる(2017年版)

さて明日、私的邦楽年間ベストを掲載するのですが、昨年同様に日本版グラミー賞があったなら...と仮定しノミネーションを考え、載せることにしました。あくまでも仮定ですので、”これが入っていない”というクレーム等はご遠慮ください。 ○日本版グラミー賞 …

テイラー・スウィフトの”施策”が叶わなかった? 第60回グラミー賞ノミネーション発表

来年開催される、第60回グラミー賞のノミネーションが日本時間の昨夜発表されました。 主要4部門は下記の通り。 ●最優秀レコード賞 ・「Redbone」チャイルディッシュ・ガンビーノ ・「Despacito」ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・…