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チャート愛好家。ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

音楽業界の戦略

「カイト」に続きアルバム『This is 嵐』がデジタル未解禁であることへの疑問

検索エンジンからこのブログへたどり着いた方がどのブログエントリーをチェックしたかというのが、はてなブログでは解る仕組みになっているのですが、以前からアクセス数が多かったこちらのエントリーが今月になってさらに浮上しています。 嵐「カイト」はリ…

フィジカルとデジタルを共に充実させることが、最良のチャートアクションにも満足度上昇にもつながる

LiSA「炎」が米ビルボードによる2つのグローバルチャートでトップ10入りしたことはこのブログでも紹介しましたが、ビルボードジャパンでも米ビルボードの記事を翻訳して掲載。テレビ報道も少しながら確認でき、その凄さが少しずつ伝わっていると感じます LiS…

歌詞よりメロディ派の人間にとってSpotifyの歌詞表示機能は有り難いということ、そして日本人歌手の活用を願うということ

自分はメロディ派の人間です…といきなりの宣言でアレですが、これは『たまむすび』(TBSラジオ 月-金曜13時)の月曜コーナーにおける『歌詞が頭に入ってこない!自分と同じような人いますか?』というリスナーの方からの調査依頼についての自分の立ち位置。 【…

9月21日付ビルボードジャパンソングスチャートでも目立つアイドル曲急落の理由とは、そしてNiziU「Make you happy」再燃から今後のヒントを探る

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点を紹介します。 9月7~13日を集計期間とする9月21日付ビルボードジャパンソングスチャート(Hot 100)はYOASOBI「夜に駆ける」が8週ぶり、通算5週目の首位を獲得しました。 【ビルボード】YO…

YouTubeチャンネル"THE FIRST TAKE"、平井大の出演が大きなステップアップの契機となる

コロナ禍の状況は続いていますが、少しずつながらもエンタテインメント業界は歩みを進めている印象があります。その象徴のひとつとして、一発録りにこだわったYouTubeチャンネル、"THE FIRST TAKE"は自宅等での録音による"THE HOME TAKE"を7月いっぱいで終わ…

Reol「第六感」、LINE関連のキャンペーン対象曲が安定したチャートアクションをみせる理由は

最新9月14日付ビルボードジャパンソングスチャートを紹介した昨日、BTS「Dynamite」のサブスク再生回数の急落の要因がLINE MUSIC独自のキャンペーンにあると記載しました。 8月に入ってからLINE MUSIC独自の"沢山聴いた方が当選もしくはその条件に該当する"…

嵐「カイト」、CDリリース日ながらデジタル未配信の理由を考える

嵐がシングルCDとして今日発売した「カイト」が、今朝の段階でもデジタル配信されていません。たとえばSpotifyでは最新のリリースとして表示されるのが前週金曜にリリースされたデジタルシングル「IN THE SUMMER」のままであり、その「IN THE SUMMER」につい…

今夜Tani Yuukiが登場するTHE FIRST TAKE、その人選や選曲からチャンネルのステップアップを感じる

Tani Yuuki「Myra」がビルボードジャパンソングスチャートで好調に推移しています。 「Myra」は3月にショートバージョンがYouTubeで配信されるとTikTok等で人気が拡がり、レコード会社や芸能事務所未所属の瑛人さんによる「香水」を配信してビルボードジャパ…

トラヴィス・スコット×フォートナイトで話題となったバーチャルライブ、日本の歌手で誰が最初に開催するか

Mrs. GREEN APPLE、ベストアルバム『5』が8日水曜にリリース。その訴求方法が面白いので紹介。 昨日公開された「WanteD! WanteD!」の新たなビデオには元欅坂46の平手友梨奈さんが登場。公開直後、Twitterでは平手さんがトレンド入りを果たしています。 Mrs. …

ENDRECHERI、トニトニ、嵐…サブスク等デジタル解禁に前向きになったジャニーズ事務所を注目する理由

星野源さんが新曲「折り合い」を本日リリースしました。 星野源“コロナ禍で生まれたラブソング”「折り合い」を本日配信、石橋静河出演のMVも(動画あり)https://t.co/193fFc9jzP #星野源 pic.twitter.com/f7UO4t9aYN — 音楽ナタリー (@natalie_mu) 2020年6…

紅蓮華、猫、夜に駆ける…今注目を集める一発録り企画のYouTubeチャンネル、THE FIRST TAKEが今後さらに飛躍するために望むこと

一昨日、ラジオの放送後記も兼ねて番組で語った内容をまとめた、YOASOBIが人気を獲得した要因を記載しました。その際4項目”プラスα”として、ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下ソニー・ミュージック)の戦略の巧さを記載しました。 「夜に駆ける」…

Spotifyにおけるミュージックビデオのさらなる活用法、実はSpotify自身が提唱していたので多くの歌手に使ってもらいたい

4月8日のブログエントリーでは、Yaeji(イェジ)の曲がSpotifyで流れた際に起きる視覚効果について書きました。 【ブログ更新】3月の私的ベストのひとつに選んだ #Yaeji「Waking Up Down」。選出のきっかけはSpotifyに表示された映像のループでした。ミュージ…

ミュージックビデオのフルバージョン公開はゴールではない? さらなる活用の重要性をYaeji「Waking Up Down」が示している

日本の音楽業界ではミュージックビデオに関するニュースが今週増えている気がします。たとえば昨日、Mr.Childrenがこれまで制作したミュージックビデオのうち20本をフルバージョンで公開。 月曜にはKing & Prince「Mazy Night」のミュージックビデオが2番終…

ドラマの最終回に合わせて曲はピークに、Uruのリリースタイミングも効果あり…3月30日付ビルボードジャパンソングスチャートをチェック

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点をソングスチャート中心に紹介します。 3月16~22日を集計期間とする3月30日付ビルボードジャパンソングスチャート。前週首位のOfficial髭男dism「I LOVE...」は2位へ後退、AKB48「失恋、…

”タイニー・デスク・コンサート”は日本でも広がっていく? 今月登場した企画群から考える

昨日、弘前駅前の商業施設ヒロロにTSUTAYA BOOKSTOREがオープンしました。 弘前「ヒロロ」がリニューアル 「TSUTAYA BOOKSTORE」や東北初出店も https://t.co/iq4qqBNQ5D — 弘前経済新聞 (@hirosakikeizai) 2020年3月20日 自分も昨日伺いましたが賑わってい…

CDリリースは曲のさらなるステップアップのための施策…2月24日付ビルボードジャパンソングスチャートにみるOfficial髭男dism「I LOVE...」のCD効果

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点をソングスチャート中心に紹介します。 2月10~16日を集計期間とする2月24日付ビルボードジャパンソングスチャート、Official髭男dism「I LOVE...」が2連覇を達成しました。 【ビルボード…

1月22日はジャニーズ事務所のデジタル解禁への転換点となったのか

米ビルボードソングスチャートの更新が遅れています。通常は日本時間の火曜早朝(現地時間の月曜)に速報がアップされますが、現地が月曜祝日の場合は翌日に(今回はこれに該当していました)。しかし。 Billboard charts have been delayed this week. Charts w…

King Gnu「白日」最高位更新の理由は熱の持続、back number「クリスマスソング」から考えるミュージックビデオ短尺版問題…12月9日付ビルボードジャパンソングスチャートをチェック

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点をソングスチャート中心に紹介します。 今週のソングスチャートを制したのは関ジャニ∞「友よ」でした。 【ビルボード】269,512枚を売り上げ関ジャニ∞「友よ」が総合首位獲得 山下達郎「REC…

Official髭男dism「Pretender」返り咲き首位を踏まえ、ロングヒットの条件を考える…12月2日付ビルボードジャパンソングスチャートをチェック

毎週木曜は、前日発表されたビルボードジャパン各種チャートの注目点をソングスチャート中心に紹介します。 今週のソングスチャートを制したのはOfficial髭男dism「Pretender」。5週ぶり通算2度目の首位獲得です。 【ビルボード】Official髭男dism「Pretende…

ジャニーズ事務所運営レコード会社発のシングルCD、レンタルタイミングを元に戻したのは嵐サブスク解禁の前兆だったのか

先週水曜に突如、ごく一部ながらサブスクリプションサービスで解禁された嵐の楽曲が好調に推移しています。 水曜に突如サブスクリプションサービスで解禁した嵐の5曲が好調。ビルボードジャパンソングスチャートのストリーミング指標加算対象外のSpotifyでは…

シングルCDセールス2位も総合で逆転、米津玄師「馬と鹿」が嵐「BRAVE」に勝った理由は? 9月23日付ビルボードジャパンソングスチャート"頂上決戦"をチェック

9月9~15日を集計期間とする、9月23日付のビルボードジャパン各チャートが昨日発表。ソングスチャートは米津玄師「馬と鹿」が制しました。 【ビルボード】米津玄師「馬と鹿」がシングル27.7万枚差を逆転、嵐「BRAVE」を抑えて総合1位獲得 https://t.co/FjICn…

竹内まりや、矢沢永吉、テイラー・スウィフトそしてトゥール…四者四様のアルバム販売戦略が面白い

今週の日本、そしてアメリカの音楽チャートではベテラン歌手がアルバムチャートワンツーを決めています。そんな彼らの販売戦略はそれぞれ特徴的で実に面白いのです。 まずは9月16日付ビルボードジャパンアルバムチャートを制した、竹内まりや『Turntable』。…