イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

R師匠がまたもやってくれた

R・ケリー、あらため"R師匠"、やってくれました。

(今日の内容はまちがいなくR指定ですのでご注意を。)

 

 

 

 

 

 

 

押野氏は後に意訳を訂正していますが、サビは"She blow me like a tuba"ですからね、訂正の必要ないんじゃないかってくらい…とんでもなくエロティックですね。というか、マーチングバンドの例示のつもりでしょうが直接的過ぎます。まあそれもR師匠のR師匠たる所以。

 

R・ケリーがなぜ"R師匠"と呼ばれるかは、語源となった番組、『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』(TBSラジオ 毎週土曜22時)の書き起こしを読むと分かりやすいかと。

コチラは前作『Black Panties』(2013)の発売に合わせた特集。アルバムタイトルからして…ではありますが、それをやり通すR師匠の徹底っぷりは冗談抜きでリスペクトモノです。で、そのイズムの2015年版が先の「Marching Band」ということに。

 

同曲は来月リリースのアルバム、『The Buffet』に収録されます。

『ビュッフェのようにあらゆるタイプのものが少しづつ並ぶ』(記事より)とのコンセプト通り、音楽ジャンルも様々ならば、しばらく疎遠だった娘との初の共演曲(ジョアン・ケリーとの「Wanna Be There」)もあるとのこと。しかし収録曲を見ると「Poetic Sex」「Sextime」そして「Marching Band」と、"R師匠"たる側面も垣間見えており一安心(?)した次第。ただ娘さんからしたら、"長らく疎遠にしてたのは父親が性欲の塊だからよ!"との理由で当初はアルバム参加をためらったのではないかと…勝手な想像ではありますが。

 

アルバムの国内盤が12月16日に登場しますので、"R師匠"的言葉(訳)が気になるという方は、国内盤の購入をお勧めします。