イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

青森県南津軽在住者のCDレンタル事情が変わる? TSUTAYA弘前店が一石を投じはじめた件

音源はなるべく圧縮しない形で持ちたい、ラジオで使いたい(放送局に頼らず使用したいしそうしなければならない事情がある)…そんな理由からサブスクリプションサービス加入共々、CDレンタルを愛用しています。しかし昨夏、最寄りのTSUTAYAがシングルCDのレンタル料金を値上げしたことで大分使いにくくなりました。

この前年には、GEOアプリでのCDレンタル半額クーポンが”新作含む全品”から”1点(新作OK)”に変更となりました。現在も月1ペースで全品半額クーポンを配信しているのはありがたいのですがこちらも改悪であり、TSUTAYAの件共々以前記載しています。

TSUTAYAが旗艦店と銘打った盛岡店(MORIOKA TSUTAYA)で常時行っている新作OKの10点1000円(税抜・郵送料込)を選ぶか、半額クーポンが出たタイミングで県内一在庫が多い青森市柳川のGEOを狙うかが最適解であり、その他にTSUTAYA DISCASを用いてなんとかやりくりしていますが、青森県津軽に住む身にはCDレンタル環境は好いとは言えません。TSUTAYA弘前店が稀に、盛岡店を模した10点まで1000円サービスを行っていたものの、旧譜のみというサービスに”それじゃない…”と思ったものです。

そんな矢先、遂に。

f:id:face_urbansoul:20190811120340p:image

盆の連休のタイミングではじめて、盛岡店と同等のキャンペーンを銘打ってきました。旗艦店の盛岡店が弱いシングルCDにおいても弘前店は幾分充実しているゆえ、尚の事魅力的にみえます。店頭でも10枚まで1000円のポスターやPOPが踊り、力強く訴求していました。嵐やBUMP OF CHICKEN菅田将暉さん等のアルバムが解禁されて間もないわけで、恩恵に預かる方は少なくないことでしょう。ちなみにこのキャンペーン、弘前樹木店でも行われていました。

 

弘前店が今回はじめて新作OKの10点まで1000円キャンペーンを実施した理由は分かりかねます。旧譜のみでは支持を得られなかったかもしれませんし、CDレンタルの採算を踏まえるに単価は安くても回転数を上げて利益を得たほうがという苦肉の策かもしれません。が、これでCDレンタル事業に再度光が当たるならば好いことではないでしょうか。一部POPは盛岡店と同じものを用いていたわけで、もしかしたら10枚まで1000円キャンペーンは常時開催する可能性もあるのでは?と睨んでいますがいかがでしょう。だとしたら相当助かるのですが。