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チャート愛好家。ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

トーンズ・アンド・アイ「Dance Monkey」がイギリスなどで記録達成…世界の心を鷲掴みした件

Real Soundに寄稿した当時、これほどまでのヒットになるとは想像出来なかった自分がいます。トーンズ・アンド・アイ「Dance Monkey」が11週連続でイギリスソングスチャートを制覇し、女性歌手での最長首位記録を更新しました。

Real Soundに寄せた記事は下記に。

これまでの記録はホイットニー・ヒューストン「I Will Aways Love You」(1992)およびリアーナ feat. ジェイ・Z「Umbrella」(2007)による10週。トーンズ・アンド・アイは出身地のオーストラリアにおけるソングスチャート(ARIA Singles Chart 1988年開始)でも、エド・シーラン「Shape Of You」(2017 15週)を破り記録更新。最新チャートでも首位となり、実に20週もの間その位置をキープしているのです。

「Dance Monkey」のプロモーション攻勢は秋以降も行われており、未だトップ10入りしていないアメリカではテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』(NBC)でパフォーマンス。また自身のYouTubeアカウントではピアノ弾き語り(→こちら)や、「Dance Monkey」の”踊ってみた”動画をまとめたダンスビデオも投稿。使用された動画のリンク先もを掲載する親切さもまた、この曲を押し上げキープさせる要因かもしれません。

次週以降はストームジーが、アルバムチャートへの登場に伴いソングスチャートでの上昇も見込まれるため、トーンズ・アンド・アイ「Dance Monkey」の首位陥落もあり得そうですが、この1ヶ月のSpotifyデイリーチャートを世界全体でみると、11月15日に2位を記録した以外はすべて1位となっているため、イギリス等でダウンしたとしても勢いは当分続きそうです。現段階で最新となる12月13日付の日本でのSpotifyデイリーチャートでは「Dance Monkey」が52位となり過去最高位を更新していることから、遅れて日本でもヒットの兆しをみせています。

 

最後に、先述したBARKSの記事ではイギリスで11週首位を獲得した「Dance Monkey」が『全体ではフランキー・レインの「I Believe」(18週)、ブライアン・アダムスの「(Everything I Do) I Do It For You」(16週)、Wet Wet Wetの「Love Is All Around」(15週)、ドレイクの「One Dance」(15週)、エド・シーランの「Shape Of You」(14週)に次ぎ5番目に最長となる』と記載されていますが、下記イギリスチャート(公式)の記事ではクイーン「Bohemian Rhapsody」も14週となっています。

「Dance Monkey」と同様11週首位を獲得しているのはスリム・ホイットマン「Rose Marie」およびルイス・フォンシ & ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー「Despacito」のみ。「Dance Monkey」が次週も首位を獲得し、最長首位在籍記録単独7位に躍り出るのか注目しましょう。