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チャート愛好家。ビルボードジャパンや米ビルボードのソングスチャートなどを紹介します。

米津玄師「感電」ミュージックビデオ解禁日の嬉しい誤算…次週のビルボードジャパンソングスチャートが楽しみ

嬉しい誤算です。

ドラマ『MIU404』(TBS 金曜22時)の主題歌、米津玄師「感電」のミュージックビデオは7月20日もしくは27日の月曜に解禁されるものとばかり思っていました。ダウンロードが月曜解禁と知り、上記noteで解禁スケジュールを予想していたのですが、しかし実際は。

昨日夕方のツイートに貼付された映像に出てくる2種類の羊がモールス信号を示し、この日23時にミュージックビデオを公開することをアナウンス。この段階でTwitterでトレンド入りを果たしました。しかもこのタイミングで、すべての動画のサムネイルをこの予告動画と同じ映像にしており、予告動画を知らずに米津玄師さんの曲にたどり着いた方は何かあると察したはずです。

そしてミュージックビデオは予告通りに解禁。後に予告以外の動画のサムネイルは元に戻りましたが、これも「感電」への視聴の流れを生んだと言えるでしょう。

 

というわけで、ミュージックビデオ公開日は外れてしまいましたが、むしろこの解禁日設定のほうが圧倒的なビルボードジャパンソングスチャート対策ではないかと思った次第です。

「感電」はアルバム『STRAY SHEEP』の先行曲でありシングルCDではリリースされません。そのため、シングルCDセールスやそのルックアップは加算対象外となるわけで、ダウンロードと動画再生のタイミングがチャートにおける大きな山に。ならばその2つを同週に解禁することが最も効率的と言えます。『MIU404』放送直後の公開により、次週のチャートにおいては動画再生指標の加算期間がわずか2日と1時間ながら、驚異的な再生回数を叩き出すかもしれません。

 

『アンナチュラル』主題歌の「Lemon」も、『ノーサイド・ゲーム』主題歌の「馬と鹿」もまずはダウンロードを解禁し、その圧倒的なセールスでどちらも2位に初登場。そして「Lemon」はダウンロードの2週後、「馬と鹿」は3週後にミュージックビデオを解禁し、動画再生指標初加算週には数千ものポイントが上乗せされました。今回の「感電」は動画再生指標上乗せ分がそこまで大きくはなかったとしても、大きな効果をもたらすはずです。

 

ちなみに米津玄師「馬と鹿」は初加算週の速報段階で12.3万だったのに対し、「感電」は速報段階で3万以上少なくなっています。

「Lemon」に関しては速報および最終結果におけるダウンロード数が未記載でしたが、「馬と鹿」を上回っていただろうことは以前記載しています。

「感電」は動画再生指標も加算されることで、「馬と鹿」と同じくらいかそれを上回るポイントで次週のチャートに登場する可能性があります。ミュージックビデオ解禁直前に放送された『MIU404』第3回の衝撃が、再生回数増加にどう影響するのか注目です。そしてミュージックビデオ解禁後もTwitterでトレンド入りを果たしていることや、ラジオでの頻繁なOAにより、「感電」はダウンロード、動画再生、ラジオエアプレイそしてTwitterの4指標でトップ争いに食い込む可能性も秘めています。

 

「感電」はアルバムリリース時もピークが生まれるでしょうが、もう一段階高みに到達するとすればそれはサブスク解禁時ではないかと思うのですが、果たして解禁はあるのでしょうか。