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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

シャカ・カーン、記念イヤーが物凄くなる予感

シャカ・カーン(もしくはチャカ・カーン Chaka Khan)が今年、とんでもないプロジェクトを立ち上げていることを知りました。

自分が知ったきっかけは、バレンタインデーに突如ドロップされたシングル。iTunes Store発売中

Chaka Khan feat. Lecrae「It's Not Over」

どことなくイントロがカイリー・ミノーグ「Can't Beat The Feeling」(アルバム『Aphrodite』収録)に似てるかも?な、流行のEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)スタイル。シャカよお前もか、との声が聞こえそうですが、とはいえ彼女のヴォーカルが力強いのでギリギリR&B的というか、純粋に(ジャンルを超えて)格好いいのです。プロデュースはセロン・“ネフ-U”・フィームスター。作品群R&B・ヒップホップ群ドップリなので、EDMができるというのは実に器用ですね(7歳で教会音楽の監督に就いたというのだから凄い)。そして客演したのは先日のグラミー賞を受賞したゴスペル・ヒップホップミュージシャンのレクレア! この点もジャンルレスと言えるでしょう。ちなみによりダンス色を強くしたリミックスも同時発売。

 

 シャカは3/23に60歳を迎え、そしてルーファス(Rufus)としてデビューしてから40周年…というわけで今年が記念イヤーなのです。そこで『releasing a multi-genre music project titled “iKhan”』(シャカの公式サイトより)というように”iKhan"プロジェクトを立ち上げたとのこと。この”iKhan"については、今回の新曲について触れた【PR Newswire】の記事に詳細が掲載されているので引用すると、彼女が挑む”マルチジャンル”とは【R&B・ジャズ・ポップ・ロック・ゴスペル・カントリー・クラシカル(ミュージック)・ダンスミュージック】であり、ジャズに関しては現在レコーディング中であり、今夏ブルー・ノート・レコード(Blue Note Records)からリリースされるとのこと。

 

一方でゴスペルに関しては、映画『Pastor Brown』にインスパイアされた「Keep Walkin' (Find My Shoes)」を用意、今日のアメリカでのテレビ放映時に初披露予定。ゴスペル畑のマーヴィン・ワイナンズ・ジュニア(Marvin Winans Jr.)が曲を書き、同じゴスペル畑ながらレディシ(Ledisi)のクリスマスアルバムも手がけているルーサー・”マノ”・ヘインズがプロデュースを担当しています。この曲は今月後半アメリカのラジオ局で解禁となり、先述した「It's Not Over」共々、4/30発売予定のアルバム『The iKhan Project: Commemorative Limited Edition』に収録予定(ジャズは切り離して販売なんですね) 。

 

他にもバレンタインデー用に?彼女はチョコレートブランド”チャカレート(Chakalates)”およびキャンドル”Khana Sutra candles(カーナ・スートラ・キャンドル)”をリニューアルしています(bmrの記事より。ちなみに記事が出た昨秋の段階では、ジャズとゴスペルのアルバムが出るとアナウンスされていました)が、注目は彼女の名曲を冠した『Chaka Khan I'm Every Women World Tour』が用意されており、さらにはそこに女性トップミュージシャンを呼ぶという話も。

 

 

シャカ・カーン…今年は怒涛の一年になりそうです。楽しみ。