face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

RABラジオ『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』における違和感と、その違和感の突如の終焉

今年のクリスマスイブからクリスマスにかけて行われた『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』。ニッポン放送をはじめ全国の複数局でも開催されましたが、青森のRABラジオでも恒例行事となっています。

f:id:face_urbansoul:20151227054020p:plain

ここ数年、ひとりの地元(に根ざした)タレントがメインパーソナリティを3年連続で務めるというのが通例でした(記憶が正しければ、坂本サトルさん→麻生しおりさん→十日市秀悦さん、という順)。昨年は十日市さんが3年目だったゆえ今年は誰が…と思っていたところ、RABラジオの生ワイド番組を務める方々のリレー形式となり驚きました(ちなみに『GO!GO!らじ丸』(月-金曜 11時55分)からは瀬川さとしさん、鉄マンさん、坂本さん、黒石八郎さん、十日市さんが、『麻生しおりの土曜はキュン!』からは麻生さんが、『良平のラジオにおいでよ!』からは青山良平さんが参加しています)。

このラインアップは、今秋行われたRABラジオとテレビとの同時生放送、『RABラテ』でも観られたのですが、個人的に気になるのは、この中にRABラジオを永く牽引してきた『土曜ワラッター!』(毎週土曜 18時05分)のメンバーがひとりもいないということでした。先述した生ワイド番組群と『土曜ワラッター!』とでは番組の性質(情報系かバラエティか)も、主要リスナー層(中高年向けか若年層向けか)も異なるでしょうし、『土曜ワラッター!』のメインパーソナリティとアシスタント以外の方が青森在住ではないことも理由かもしれません。が、それでも同じ局の長時間生放送ならば、全く関与しないというのは不自然ではないかと思うのです。いや、『RABラテ』では、『土曜ワラッター!』のメインパーソナリティである橋本康成さんがプロデュースするRABテレビの情報番組、『ZIP!FRIDAY』(毎週金曜 15時50分)の司会者陣が進行役を務めていたためやむを得なかったのでしょうし、今年のクリスマスは金曜日ゆえ『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』への不参加はテレビの生放送があるから…と納得しかけたのですが。しかしクリスマス当日、『ZIP!FRIDAY』の放送はありませんでした。

f:id:face_urbansoul:20151227054003p:plain

となると、どうしても『~ミュージックソン』出演側と『土曜ワラッター!』との好ましくない関係性を想像してしまうのは自分だけでしょうか。実は以前からこのような感覚を抱いており(ラジオEDへの疑問(1月16日付)をご参照ください)、邪推と言われればそれまでですが、そのような関係性が透けて見えたり容易に想像できるようなキャスティングはどうなのだろうと思うのです。もっとRABラジオ全体、そして『~ミュージックソン』が盛り上がるように動いて欲しかったと、(『~ミュージックソン』は終了してしまいましたが)そう思わざるを得ません。

 

 

…ということを昨夜書こうとした矢先、突然の発表が。『土曜ワラッター!』が来年春をもって終了するとアナウンスされたのです。

f:id:face_urbansoul:20151227081221p:plain

終了について、リスナー等のTwitterでの反応は落胆ばかり(中には上層部への怒りという極端なものも)。それを見るに、愛された番組なんだろうと思います。

ただ…あくまで個人的な意見ですが、先述した違和感を踏まえるに、その違和感を解消するには至れなかったのかなと思うのです。番組終了については様々な事情があるでしょうが、『土曜ワラッター!』側と他の生ワイド番組側それぞれに埋められない何かがあり、それが如実に『~ミュージックソン』のキャスティングに表れ、また『土曜ワラッター!』の終焉を招いたのかもしれません。また、これは自分が変に真面目すぎることが問題なのかもしれませんが、自分が『土曜ワラッター!』イベント参加時に聞いた、その当時市井で渦中にあった人物を(いくらその人が悪いとはいえ、平然と)ネタにする姿勢や、他の出演者へのこれでもかというほどの弄りの強さに、そこに愛情を見出すことは出来ず、距離を置いてしまったことは事実。自分の捉え方が少数派と言われればそれまでですし、そもそもネタにする等の姿勢は(AM)ラジオ的なのかもしれませんが、私見を前提にするならば番組終了への捉え方はリスナー等のそれと異なるのは事実です。ゆえに、個人的には毎週末、『ジェーン・スー 相談は踊る』~『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル』(共にTBSラジオ)を追いかけるようになりましたし、それらの番組を来年春からネットするのもいいのかもしれません。

 

 

来年春からのRABラジオ、そして『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』がどうなるかは全く予想がつきません。ただ、RABラジオが今後大きなイベント等行うときは、局全体できちんと足並みを揃えてほしいと切に願います。仮に内部でバタバタしていたとしても、それを匂わせない、邪推されないようにすることこそプロだと思うのです。