イマオト - 今の音楽を追うブログ -

旧ブログ名:face it。音楽チャートアナライザーとして、ビルボードジャパンや米ビルボードのソングチャートなどを紹介します。

フューチャリングじゃないよ、フィーチャリングだよ問題

さすがに音楽関係者、それも洋楽を多めにかける局のDJがそれでは...と悲しくなってしまい、その番組のOA中につぶやいた次第。自分の以前のツッコミを再掲するならば、"未来かよ!"と...。この言葉が多用される、言い換えれば音楽業界で客演が増えてきた頃には既に、フューチャリングは誤字だと指摘されているんですけどね。下記は2004年頃と思われるホームページのエントリー。

誤字等の館:フューチャリング

 

尤も人間は誰しも失敗する生き物ではあるのですが、ラジオ現場では仮に喋り手は独りでも周囲にスタッフがいる場合がほとんどなので、そのスタッフが指摘しないといけないはず。録音ならば一度止めてやり直すことも出来ます。にもかかわらず、幾多の目をくぐり抜けて誤字が電波や通信に乗ってしまうのは喋り手への過度の信頼かそれとも忖度?と思ってしまいます。が、いずれにしても誤りは誤りです。

 

ちなみに詳細は控えますが、最近、某局のラジオの生ワイド番組で、アナウンサーがプリザーブドフラワーを"ブリザーブドフラワー"と誤って伝えていました。実はこのふたつも混同しがちです。

(今回のリンク先について、勝手ながら紹介させていただきました。問題があれば削除いたします。)

ただ、それをアナウンサーが誤るのはどうなのかということで。今回は商品紹介ではなかったからよかったものの、一昔前とあるラジオ番組のプレゼント紹介で"ブリザーブドフラワー"と言っていた方がいらっしゃって、プレゼント紹介の打ち合わせをしなかったのかなあ...と思ったりしたものです。喋り手のみならずスタッフ側も神経を集中させないとなあと痛感し、自分も現場に落とし込んでいこうと考えています。

 

それにしても、日本の放送や音楽業界における"フューチャリング"多用問題はさすがにどうなんだろうと思いますね。今回厳しく書くことで、誤りに気付く方が少しでも増えたならと願うばかりです。