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青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

青森および周辺で開催される”無料”フェスをチェック

全国各地、音楽フェスの真っ只中にあります。一方青森県では祭りは数多くあれど、音楽フェスとなると正直言って大型だったり個性的なものがなくなってしまい、寂しい印象が。個性的なフェスの極みと言える【夏の魔物】が今年青森で開催されなくなってしまい、それを知ったタイミングで一度エントリーを記載しました。

そしてこうも記載しました。

フェスはもしかしたら、参加するには"勇気が要る"と思われているフシがあるのかもしれず。ならば、勇気は不要であること、敷居は低いどころかないってことを示さないといけないよなあと思うのです。

番組企画案『Live! Live! Live!』(7月9日付)より

というわけで。”勇気は要らないよ”という姿勢を示すべく、青森県(とその周辺)でこの先行われるフェスを紹介。3つに共通するのは【無料】ということ。チケット代自体がかからないというだけでひとつ大きなハードルがなくなったと言えるかもしれません。

 

 

・8/19(土)・8/20(日)

  八食サマーフリーライブ2017@八戸市 八食センター南側駐車場特設ステージ

公式サイトはこちら。通称”HSFL”。2001年に開始した野外フリーライブで、初回にはMONGOL800も出演したそう(アーカイブは2002年から存在)。パンクやハードロック系が多く、また野外且つアスファルトの上ということで熱気が凄まじく、故に体力は必須。そういえばかつてJ-WAVE『GROOVE LIVE』にB-DASHが出演した際に、何故HSFLに出るのかとピストン西沢さんに問われたメンバーが、”(ギャラの)海産物が美味しいから”と答えていたのが妙に印象に残っています。今年は8月20日日曜にMOROHAも出演。あの唯一無二の声、ナレーションとしても重宝されています。是非チェックを。

 

・9/9(土)・9/10(日)

  2017 RABまつり@青森市 青い海公園 エリアA・特設ステージ

公式サイトはこちら。音楽フェスというわけではありませんが、青森でおそらくは一番盛り上がるであろう放送局主催のイベント。ここ数年は地元青森出身の古坂大魔王さんが両日共総合MCを担当していましたが、今年は日曜のみの出演。

お笑いではその時点での売れっ子を毎年のように呼んでくるというマネジメント力の高さを発揮する一方、歌手においては時折、以前放送されていたラジオ番組『土曜ワラッター!』的な(そしてパーソナリティだった橋本康成氏が好むであろう)人選を挟んでくるのがいい意味で面白いのです。そんな中、LDH一派のTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEが9月10日日曜に登場。間違いなく客席がパンパンになりそう。最新シングル「Dirty Disco」は、ブルーノ・マーズ「24K Magic」(→YouTube)を思い起こさせる格好良さ。

個人的には、このRABまつりでDa-iCEにはじめて触れ、衝撃を受けて以来ファンになりました。新しい方に触れる楽しさもまた、フェスやイベントの醍醐味だったりします。

 

・9/18(月・祝)

  いしがきミュージックフェスティバル2017@岩手県盛岡市各会場

公式サイトは下記に。

2007年開始、2009年から完全無料化したフェス。現在企業からの協賛クラウドファンディングを呼びかけており、悪く考えればお金の問題があるのかと心配してしまうのですが、逆に言えば10年も(完全無料化してから8年も)続けてくださったことには感謝の思いでいっぱい。是非多くの方に協力していただき、そして観に行ってほしい、そこでお金を使うことで翌年も開催できるように(協賛企業側がまたスポンサーになりたいと思わせるフェスに)してほしい...と心から願います。ちなみに今年は7月末に出演者の第一弾が発表。ヤバイTシャツ屋さんが出演することが個人的にはめちゃめちゃ嬉しかったりします。

第二弾アーティストは今週土曜に発表。楽しみです。

 

 

気になった方は是非フェスやイベントに行きましょう。敷居はないですよ。

ゴスペル界の若き実力派、新曲が登場

昨日ゴスペルの話を書いたところ、たくさんのアクセスをいただきました。より多くの方にゴスペルの魅力が伝わったならば嬉しく思います。

 

さて、米ビルボード、最新8月12日付ゴスペルソングスチャートで19位に初登場を果たしたのが、ザ・ウォールズ・グループというゴスペルグループの「My Life」。これがもう個人的にはドツボなのです。

タイトなアップでありながら時折リズムを落としてクールダウンする、その対比が非常に格好いい楽曲。プロデュースを手掛けるのはゴスペル/R&B畑で活躍するウォーリン・キャンベル、そしてエリック・ドーキンス

ブラックストリートのデイヴ・ホリスターが2014年に放ったアルバム、『Chicago Winds…The Saga Continues』からの先行曲、「Spend The Night」(→YouTube)もこのふたりによる良曲でした。

 

ザ・ウォールズ・グループは3年前、アルバム『Fast Forward』でメジャーデビューした、兄弟姉妹から成る4人組。バイオグラフィーも含め、Mikikiに詳しく掲載されています。

ちなみに『Fast Forward』以前、2012年にはセルフタイトル作をリリースしており、こちらはApple Musicで聴取可能です。

Mikikiで執筆した音楽ジャーナリストの林剛氏は、このアルバムを『新R&B教本~2010sベスト・アルバム・ランキング』(2017)でも紹介。特に収録曲のひとつである「Satisfied」について、『和声の美しさに聴き惚れるスロウ』と絶賛しています(『』内は著書より)。この美しさは是非多くの方に触れていただきたいものです。

キーを下げてはいますが、このアカペラは絶品...しかも座っていてこれだけのレベル。

 

「My Life」を手掛けたウォーリン・キャンベル&エリック・ドーキンスは『Fast Forward』には参加しておらず、来るべきニューアルバムでは『Fast Forward』においてエグゼクティブプロデューサーを務めたカーク・フランクリンとの関わりが減るのかもしれませんが、新たな制作陣が兄弟姉妹の新たな魅力を引き出してくれることを期待しましょう。現に「My Life」は個人的に数十回リピートしているくらい、気に入っています。

【Diggin'】J-Pop × ゴスペル...あの人を軸に各プロデューサーの作品を追う

今週リリースされた作品の中からひとつをピックアップ、より広くより深く掘り下げていこうというのが【Diggin'】。

さて今週、R&Bを得意とする実力派日本人プロデューサーが共にゴスペルアプローチの楽曲をリリースしました。【ゴスペル×J-Pop】のプレイリストは4年半前に一度掲載しています。

上記では、冒頭で自分なりに【J-Pop × ゴスペル】の定義を『心を解放させてくれる、前向きになれる曲』と書いたのですが、あらためて定義を具体的に書くならば、

① 歌詞が前向き、希望に溢れている

クワイア(コーラス)が参加したり、ボーカルが多重録音されている

③ ハンドクラップが入っている

④ 転調がみられる

(③・④はあればなお良し、という感じでしょうか)

こういうことではないでしょうか。

 

 

さて、2年前のプレイリストで取り上げた安室奈美恵「PINK KEY」はNao'ymt氏によるプロデュース(Nao'ymt氏のホームページはこちら。”WORK”に作品群が掲載)。Nao氏は安室さんのダンサブルなR&Bの方向性をより強固なものにする礎を築いた方ですが、まさかゴスペルアプローチが出てくるとは思わず、驚いた記憶があります。

 

そのNao氏が安室さん同様、深く関わってきたのが三浦大知さん(最新アルバム『HIT』でもプロデュースを担っています)。その三浦さんが今週リリースしたシングル「U」収録の一曲、「Life is Beautiful」でプロデュースを務めたのが、三浦さんと旧知の仲であるUTA氏(ホームページはこちら。下記”DISCOGRAPHY”に作品群が掲載)。この曲も前向きなメッセージソングですが今のトレンドを取り入れたアレンジおよびサッカーアンセム的なコーラスが施されており、ゴスペルアプローチという面ではむしろこちら。

渡辺直美さんが主演を務めるドラマ、『カンナさーん!』(TBS系 火曜22時)の主題歌として、放送日である8月1日に配信リリースされました。

歌詞はこちら。AIさんといえばゴスペル...というのは上記リンク先でも紹介していますし(「ハピネス」のプロデュースもUTA氏)、そもそも彼女の歌唱における突き抜け感、そしてポジティブで眩しいキャラクターがゴスペルにピッタリ。サビのラストに”We can fly”というフレーズが力強く謳われているのを聴いて、バラードであれどR.ケリーのゴスペルアプローチな「I Believe I Can Fly」(→YouTube)を思い出した次第。

 

 

そして、8月2日にリリースされたのが、声優として活躍する宮野真守さんのアルバム、『THE LOVE』。そのラストを飾る「POWER OF LOVE」も、まさしくゴスペル。

歌詞はこちら。そしてGYAO!ではフルバージョンが公開。動画の45秒あたりでいきなり転調というのが面白いですね。

この曲を手掛けたのは、以前から宮野さんとタッグを組んでいたSTY氏(ホームページはこちら。下記”WORKS”に作品群が掲載)。

STY氏が手掛けた、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのヒット曲等に挿入される\フォーン/という音(個人的にプロデューサーによる”音の刻印”と呼んでいます)が「POWER OF LOVE」にも入っているので、これはSTY氏の曲だと解る方は少なくないでしょう。ちなみに宮野さんもこの曲について、きちんとゴスペルであると言及。

個人的にSTY氏のプロデュース作品の中で大好きな曲のひとつがARIA「Don't you」(2006)。

エイメリー「1 Thing」(→YouTube)を邦楽に巧く取り込んだナンバー。STY氏は最近、エイメリーのファーストアルバムを絶賛するツイートを発信しており、音楽の幅を広げながらもR&Bが氏の基本にあることが伺えます。

 

 

これらの楽曲が、偶然にも同じ週にリリースされていたことは非常に面白いこと。更には、UTA氏と同じプロダクションに所属するMANABOON氏(ホームページはこちら。下記”DISCOGRAPHY”に作品群が掲載)もゴスペルアプローチが多く、そちらについては以前取り上げています。

歌い手は異なれど、ライブ動画もありました(歌詞はこちら)。

 

 

Nao'ymt・UTA・STY・MANABOON…各氏はいずれも日本でR&Bが浸透してきた、日本人歌手がR&B的アプローチを行ってきた頃から活動し、R&Bを邦楽の一ジャンルとして根付かせてきた方々。そんな彼らには共通して、(R&B自体のルーツでもある)ゴスペルが源流にあり、時折原点に立ち返ろうとしているのかなとふと思った次第。

そして先述したNao'ymt・UTA両氏のみならず、STY・MANABOON両氏も三浦大知さんと仕事をしています(各氏と三浦大知さんの名前とを共に検索にかけるとわかります)。三浦大知さんの楽曲にはポジティブな力に溢れた楽曲が少なくないのですが、そのうちド直球なゴスペルナンバーが届けられるかもしれませんし、どなたかが手掛けてくれると嬉しいなと思っています。

実際、先述したUTA氏による「Life is Beautiful」(歌詞はこちら)のアカペラ映像(下記8分15秒頃から)からは、曲に強い説得力が宿っているのをひしひしと実感します。同曲を、たとえばバラード化させてゴスペルクワイアを取り入れる別バージョンを作成するのも面白いかもしれませんね。

米ソングスチャート、ようやく発表

ビルボードソングスチャートを定点観測。

技術面での問題により発表が遅れていた米ビルボードチャート、現地時間の8月2日水曜(日本時間の木曜早朝)にようやく発表されました。その8月12日付最新チャート、ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー「Despacito」が12週目の首位を獲得しました。

記事は下記に。

そしてトップ10はこちら。

エド・シーラン「Shape Of You」に並ぶ、12週目の首位を記録した「Despacito」。チャートを構成する3指標全てにおいて今週も1位という完全勝利ではあるのですが、勢いにはこれまでにない陰りが。

「Despacito」

  デジタルダウンロード 102000(1位 前週比13%ダウン)

  ストリーミング 5290万(1位 前週比8%ダウン)

  ラジオエアプレイ 1億4200万(1位 前週比2%ダウン)

デジタルダウンロードにおける10%以上のダウンという下落幅はこれまでにない落ち込みではあるのですが、しかし総合2位の「Wild Thoughts」との差は未だに大きいものがあります。

「Wild Thoughts」

  デジタルダウンロード 36000(8位 前週比9%ダウン)

  ストリーミング 3530万(2位 前週比1%ダウン)

  ラジオエアプレイ 1億1700万(3位 10%アップ)

こちらはラジオエアプレイにおいて10%も伸びている一方、デジタル2指標がダウンという結果に。2曲の差は前週からは縮まったものの、「Wild Thoughts」を1とすれば「Despacito」は1.59(前週は1.73)であり、「Wild Thoughts」に首位を期待するのは難しいのでは?というのが私見。「Despacito」の各指標が大幅に下がらない限りあと数週は首位を獲得する可能性が高いでしょう。さあ、マライア・キャリーボーイズIIメンが「One Sweet Day」で打ち立てた16週1位という金字塔を、「Despacito」は崩すことが出来るでしょうか?

 

チャートが凪の状況であるためか、こちらも記録達成が見えてきました。ブルーノ・マーズ「That's What I Like」が通算23週目のトップ5入りを果たし(今週3位)、トップ5在籍週記録で歴代5位にランクインしました。エド・シーラン「Shape Of You」とザ・チェインスモーカーズ feat. ホールジー「Closer」が27週、マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ「Uptown Funk!」とリアン・ライムス「How Do I Live」が共に25週のトップ5在籍となり、「That's What I Like」はチャビー・チェッカー「The Twist」と並ぶ23週目で歴代5位。チャビー・チェッカーと並ぶというのも面白いですが、ブルーノが客演含め2曲を送り込むというのは物凄いことです。

また、総合10位のサム・ハント「Body Like A Back Road」は新記録達成。ホットカントリーソングスチャートにおいて25週目の首位を獲得し、これまでフロリダ・ジョージア・ライン「Cruise」が打ち立てた24週1位を破って歴代単独トップに立ちました。こちらは今後どこまで伸びていくか注目です。

 

 

もうすぐトップ10には、活動休止中のワン・ダイレクションのメンバーの作品が並んでいます。

リアム・ペイン feat. クエヴォ「Strip That Down」(25→16位)

ナイル・ホーラン「Slow Hands」(19→18位)

ルイ・トムリンソン feat. ビービー・レクサ & デジタル・ファーム・アニマルズ「Back To You」(40位初登場)

ルイのトップ40入りにより、これでワン・ダイレクションのメンバー(元メンバーのゼイン含む)はソロにおいて全てトップ40ヒットを放ったことに。さすがの強さです。

とはいえ、ここから次のトップ10入りを狙える作品になるのかというとそれは別の話。凪状態が続くトップ10をかき回す嵐の如き存在になってくれるといいのですが。

意図的な遅延は信頼失墜を招きかねない

ビルボード、8月12日付チャートの発表が遅れています。本来は日本時間の火曜早朝に速報が、同日夜までに全チャートが更新されるはずだったのですが。

デジタルダウンロード、ストリーミングそしてラジオエアプレイの全情報をビルボードに送信するニールセンへの、最上位のデータ情報提供元が技術的な問題に遭遇した、というのが遅延の原因。今日7時の段階でこのチャート情報が出ていることから、復旧されたものと思われます。ここでは明日、速報に触れられたらと考えています。

 

残念だったのは、この速報発表が遅れる旨のアナウンスの”遅れ”。本来、火曜早朝の段階で出す必要があったはずであり、技術的な問題とアナウンスしてくれたなら納得がいきました。速報発表の遅延が決して意図的なものではないとしても、しかしアナウンスの遅れは米ビルボードの”意図”もゼロではなく、”引き伸ばし”だと余計な勘ぐりをしてしまう方はゼロではないでしょう。

 

 

その遅延について、昨日強く疑問に思った件をここにも記載します。

1会計半額クーポンと記載しましたが、正確にはレンタルCD/コミック全品半額クーポンです。訂正します。

 

GEOアプリでのクーポン獲得サービス【GEOチャンス】は変更となります、というアナウンスがあったのは先月上旬頃と認識しています。が、内容が発表されぬまま...改変前日になってようやく登場した新【GEOチャンス】は、特にCDレンタルユーザーにとって酷な内容となっていました。上記ツイートでの未掲載分を下記に。

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【レンタルCD全品半額】から、【レンタルCD1点半額】へ。1点には”新作含む”と記載されていますが、元々全品半額において新作も対象となっており、この訴求の仕方はあたかも、以前は旧作のみでしたという誤った印象を与えかねません。そしてレンタルCD全品半額クーポンを当てるために必要なゲオス(GEOアプリ内のポイント名)が150だったのに対し、1点半額クーポンには80ゲオスが必要...これは明らかに改悪ですよね。

 

ラジオ人としては、しかし若干複雑な事情から局のCDではなく自力で音源を用意しないといけない立場であるため、GEOには本当にお世話になっていました。その点において今回の改変は非常に残念ですが、ツイートに書いた通り、(あくまで想像の域を越えないものの)GEO側の事情は理解出来ます。また、GEOの店舗によってはCDレンタルを省いたところも少なくなく、GEOがCDレンタルに活路を見いだせないと考えていることも、その消極的姿勢は残念ではあるもののこれもまた解ります。

しかしながら、そういった事情のはるか以前の問題として、アナウンスがあまりに直前になってしまったのは、企業としてそして人としてどうなのかと思うのです。ユーザーの立場になって考えればGEOのやり方に疑問が浮かぶはず。バタバタさせることで改変の中身が実は”改悪”を含んでいることを隠そうという目的があったのでしょうが、意図的なバタバタによる情報の未公表は逆に改悪を浮かび上がらせてしまうということを、GEO側は想像出来なかったのでしょうか。非常に残念であり、失望しています。

 

 

意図的な遅延は信頼の失墜を招きかねない...と書きながら、何故か自分の胸が苦しくなりました。自分こそ気をつけないとなあと肝に銘じた次第です。

8月だ 祭りだ祭りだ 豊年祭り

毎週火曜日は米ビルボードソングスチャートを定点観測...なのですが、現地が祝日でもないのになぜかビルボードからの速報発表がないまま。ゆえに明日掲載することになります。

 

さて、昨日も書きましたがいよいよ青森、そして東北は夏祭りモードに。その先駆けとして?、7月30日放送の『わがままWAVE It's Cool!』(FMアップルウェーブ 日曜17時)では音楽特集【祭】でお送りしました。

で、祭といえば真っ先に浮かぶであろう曲のひとつが、北島三郎「まつり」。これを、あの泉ピン子さんがカバーしているのですから驚きです。

泉ピン子「まつり」(from『なかにし礼と13人の女優たち』(2016))

実はこの音源を用意していたのですが、メイン選曲担当のササキさんに”この曲は収穫祭(イコール9月頃)の歌だから”との理由で今回は見送り。たしかに歌詞を読むと収穫祭であり、また大漁祭でもあるわけで...しかし、『ステージでは「ねぶた」に北島が乗って、大勢の踊り手と共に北島が歌うダイナミックなステージングが施されることが多い』(まつり (北島三郎の曲) - Wikipediaより)ということは、当の北島さん自身が独自の解釈というか発展させているんだなあと思ったり。披露する場所に合わせて替え歌にすることもあるそうで、作詞を手掛けたなかにし礼氏の広い心たるや、と感心します。

 

ちなみに、ふと歌詞に出てくる【豊年祭り】をYahoo!で検索したところ、トップに登場した”奇祭”に驚きました。これを知って以降、”倅その手が宝物”が意味深にみえなくもない…と思うのは考え過ぎでしょうか。

夏開ける、RHYMESTERの夏ソング

青森は昨日開幕した黒石ねぷた祭りを皮切りに、八戸の三社大祭弘前ねぷたまつり、青森ねぶた祭五所川原立佞武多...をはじめ、大小様々な祭りが開催されます。隣の秋田県でも竿燈まつりが行われるなど、この1週間ちょっとの間に東北は一気に夏モードに。

未だ梅雨が明けていないのが気掛かりゆえ、そろそろ明けました宣言が聞きたいところですが、そんな中自分はひと足早く”夏を開いて”きました。7月8日と9日に博多で初開催された【夏びらき MUSIC FESTIVAL】、その9日日曜の公演に参加。直前の豪雨以降雨の予報が続いていたものの開場前に雨は止み、ほぼ雨降ることなく穏やかな(いやむしろ日差しが刺さる)天気となりました。尚、豪雨被害への寄付金としてドリンクの売上の一部を充てるとのことでしたので自分も微力ながら協力させていただきました。

https://www.instagram.com/p/BWT4QdTHUT9/

この会場で今回、人間交差点フェス以来となるRHYMESTERのライブに参戦。近日中のアナウンスが噂されていた(そして今週その詳細が発表されたばかりの)ニューアルバム『ダンサブル』(特設サイトはこちら)からの楽曲を披露していたほか、個人的に下記の2曲を披露してくれたのは嬉しい限り。どちらも『フラッシュバック、夏。』(2011)収録のサマーチューンであり、夏を開くには最適な選曲です。

「サマー・アンセム」でジャンプしまくったため、ライブの2日後以降の筋肉痛がハンパなかったのですがこれもまたいい思い出。ライブ参戦には体力づくりが必須ですね。

 

ちなみに7月9日の【夏びらき MUSIC FESTIVAL】開催中に唯一雨が降った瞬間はこの曲の最中。

皆さん若い...というのは置いといて、”傘もささずに歩く土砂降りの中を”というライムの前後で見事に雨が降るという、空からの粋な演出。しかしそこのヴァースを担当した宇多丸さんが、サングラスをかけているために雨に気付かなかったというオチが待っていた…という次第。

 

RHYMESTERはアルバムを引っさげてリリースツアーを開催へ。自分は11月3日の秋田公演に参戦します。雨の心配はないけれど、どんな楽しい出来事に巡り会えるか、今から楽しみです。