face it

青森県在住。毎週日曜日17時から、FMアップルウェーブ発の番組の一員として参加。音楽・ラジオ好きによる"日々の音"やメディアの話

2016年上半期 私的邦楽ベストを選んでみました

個人的な趣味ながら、毎年上半期と下半期、そして年間を通して邦楽のベストソング集を選出しています。というわけで、今年もこの季節がやってきました。

 

<2016年上半期 私的邦楽ベスト (2016年6月29日作成)>

 

◯ 作成時のルール

 ・今年上半期に発売されたシングル、またはアルバムからの先行配信曲で、基本的にミュージックビデオが制作された曲から選出(ただし一部例外有り)

 ・1組の歌手につき1曲

 ・1枚のCD-R(80分弱)に収まるように編集。歌手名の前の数字はトラックNo.であり順位ではない

YouTubeにミュージックビデオが掲載されている曲はYouTubeのリンクを、弊ブログで言及している曲にはブログのリンクを掲載

 

01. MUKAI TAICHI「Wonderland」 (→YouTube ブログ)

02. 中森明菜「FIXER -WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING- (Single Version)」 (→ブログ)

03. Seiho「Plastic」 (→YouTube ブログ)

04. 三浦大知「Cry & Fight」 (→YouTube ブログ)

05. METAFIVE「Don't Move」 (→YouTube)

06. Suchmos「STAY TUNE」 (→YouTube ブログ)

07. NakamuraEmi「YAMABIKO」 (→YouTube)

08. 安室奈美恵「Mint」 (→YouTube)

09. モーニング娘。'16「泡沫サタデーナイト!」 (→YouTube ブログ)

10. 赤い公園「黄色い花」 (→YouTube ブログ)

11. MONKEY MAJIK「Delicious」 (→YouTube ブログ)

12. PUSHIM「Feel It」 (→YouTube ブログ)

13. 東京女子流「リフレクション」 (→YouTube ブログ)

14. 藤原さくら「「かわいい」」 (→YouTube)

15. aiko「もっと」 (→YouTube)

16. レキシ feat. 森の石松さん「最後の将軍」 (→YouTube ブログ)

17. 宇多田ヒカル花束を君に」 (→YouTube)

18. 手嶌葵「明日への手紙 (ドラマバージョン)」 (→YouTube ブログ)

 

total time:1:19:43

いつも以上に百花繚乱といった感じでしょうか。ブログで以前執筆した曲についてはリンク先を参照いただきたいので今回は未執筆のものを。

実は恥ずかしながらMETAFIVEはあまり聴き込まないままだったのですが、ベテランが集結したバンドにおける「Don't Move」の中毒性の高さたるや。ラジオエアプレイ好調だったのも頷けます。アタック音の大きさが時代錯誤とか格好悪いとかという感じを抱かせないのは曲の好さゆえでしょう。

ベテランといえば、”人間活動”を経て遂に復帰した宇多田ヒカルさんの配信2曲(上記および「真夏の通り雨」)における人間臭さというか、死というテーマに真正面から取り組み別々の感情を紡いだ2曲は、様々な経験を通じて生まれた彼女にしか成し得ない作品ではという印象を受けました。多分出るであろうアルバムが楽しみ。

NakamuraEmi「YAMABIKO」は、彼女がゲスト出演した『face』(JFN系 今春終了)ではじめて知ったのですが、たしか玉川美沙さんが”おばあちゃん”と形容していた見た目やファッション、しぐさ等の雰囲気とは裏腹に激ファンクな逸品で驚きました。自分は10年前まで関東に住み、アコースティックをメインとしたライブハウスに足繁く通ったのですが、その際最もよく観た男性歌手がアコギ一本でファンクをキメていた、その高揚感を思い出した次第。

藤原さくらさんの「「かわいい」」は最早安定度抜群の藤原さくら印。和製ノラ・ジョーンズと形容されていましたがコケティッシュな魅力も発揮し徐々に彼女らしさが出てきているなあと。正直いってメジャーファーストシングルではその”らしさ”が出ていないように思うため、アコースティックを極めた作品群に浸りたいならシングル以前のアルバムを聴くことを勧めます。

 

その他、シングルが毎回高クオリティの安室奈美恵さんそしてaikoさんの”らしさ”に安堵しつつ、今回はこんな感じで。下半期は既にKIRINJI feat. RHYMESTERの凄い先行曲もその登場がアナウンスされていますし、いい意味で突飛な作品が多く登場するのではと期待しています。